冬の運転

北海道の冬は雪が積もり、氷点下になるため車の運転にも危険が伴う。そのため、急ブレーキ、急発進、急ハンドルは即事故へとつながる。

タイヤ交換の時期

 冬タイヤへの交換時期は10月下旬から11月上旬に変えるのが一般的である。また、夏タイヤへの交換時期は4月中旬から4月下旬である。

ブラックアイスバーン

 ブラックアイスバーンとは、路面が濡れているように見えるだけで、凍っているのがわからない状態のことである。そのため、雪が本格的に降っていなく、気温が低い12月等に事故が多い。積雪されているほうが運転はしやすいのである。また、その年の初めての積雪があった日は、冬道に慣れていないドライバーが多く、渋滞になりやすい。

ホワイトアウト

 ホワイトアウトとは、吹雪により前が見えない状態のことである。ホワイトアウトが発生した場合は、追突事故も多発する。前進すれば追突し、停車すれば、後続車に追突される厄介な現象である。

一酸化炭素中毒

 冬はエンジンや車内を温めるために、エンジンスタータ―等でエンジンをかけておくが、車庫などの密閉された空間で行うと車内にガスが入ってきてしまう。また吹雪等でマフラーに雪が詰まった状態でもガスが車内に入ってしまい、一酸化炭素中毒になる危険がある。毎年、救急搬送される人も多い。

渋滞

 冬道は渋滞が多い。特に朝の通勤時には、夜間に降った雪が影響し、数時間遅れてしまうこともよくある。そのため、通勤者の少ない時間帯に出発するなどの調整が必要になる。

道路の環境が変わる

 冬は積雪により、車線が減ったり、標識が雪で隠れてしまうなど、普段とは違った道路状況になってしまう。そのため、臨機応変に対応していかなければならない。

北海道の運転

 北海道の冬の運転は道路環境が大きく変わり、危険が多いので急発進、急ブレーキ、急ハンドルは絶対に行わない。また、譲り合いの精神も安全・円滑に運転するために大切である。

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