宮田屋珈琲

宮田屋珈琲（みやたやこーひー）は、札幌市内を中心に展開する喫茶チェーン店である。株式会社 宮田屋珈琲が運営している。

店舗概要

1989年（平成元年）に清田区清田の古い石倉をリフォームして、珈琲豆販売店として開業した。当初はオフィス向けのコーヒー専門店だったが、焙煎工場に試飲用の席を設けた事をきっかけにカフェ業務をスタートした。

路面店はいずれも綺麗な石造りまたはレンガ造りの店舗で、外観へのこだわりが強い。特に東苗穂店は石造りの倉庫を改装した店舗で、2010年度に札幌景観資産として承認を受けている。

社長の人物像

創業者で社長である宮田一也氏は鹿児島県垂水市出身であり、陸上自衛隊入隊に伴い真駒内駐屯地へ来た。札幌に魅了され、除隊後も札幌市内で職を転々とした。独立前はダストコントロールの営業マンをしていた。

33歳の時に独立してオフィスコーヒーの提供を始め、自分でコーヒー豆を仕入れて挽くようになり、コーヒーメーカーをオフィスや学校に貸し出す仕事をしていた。なお、宮田氏はもともとコーヒーが苦手であまり飲めなかったという。

店舗

• 清田本店（札幌市清田区清田1条3丁目1-66）
• 東苗穂店（札幌市東区東苗穂5条2丁目11-18）
• 豊平店（札幌市豊平区平岸4条1丁目4-4）
• 大麻店（江別市大麻桜木町21-3） – 2007年6月15日
• 美しが丘店（札幌市清田区美しが丘2条1丁目6-7）
• 元気カフェ（札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所庁舎1Fロビー）
• サッポロファクトリー店（札幌市中央区北1条東4丁目 フロンティア館2F） – 2016年1月18日
• 北野店（札幌市清田区北野1条2丁目11-30 札幌整形循環器病院内） – 2018年8月
• 大通店（札幌市中央区大通西3丁目 北洋ビルB2F） – 2019年11月27日

過去に存在した店舗

• 白石店（札幌市白石区東札幌2条6丁目 白石バスターミナル内） – 2013年6月7日～2018年9月30日
• 清田ダイイチ店（札幌市清田区清田2条3丁目181-1 ダイイチ清田店内） – 2013年12月11日～2019年1月31日

参考サイト

• 苦手だったコーヒーで起業…・宮田屋珈琲・宮田一也社長 | ノマドジャーナル

関連サイト

• 宮田屋珈琲