澄川温泉(すみかわおんせん)とは、かつて札幌市南区澄川に存在した銭湯である。2018年(平成30年)6月17日をもって閉店した。店前にいた巨大な狸がいたことから、たぬき湯とも呼ばれていた。
店舗概要
1963年(昭和38年)に澄川湯として開業した。何度か建替えも行われ、1986年(昭和61年)に閉店時の状態に落ち着いた。開拓農家として澄川の地に入植した米永家が代々経営していた。2階には休憩室やトレーニング室があった。
巨大な狸は身長5.5m、体重5tあり、1986年7月に誕生した。名前は「さんすけ」である。信楽焼でできていた。2019年(令和元年)9月までに解体された。
設備が古くなっていること、電気代や灯油代が高騰し銭湯経営ができなくなってくることを閉店理由に挙げた。店主は「惜しんでくれるうちに辞めるのが華」と語った。
住所:札幌市南区澄川3条3丁目3-12 第二恭栄ビルサンハイツ澄川 |
種類
- 主浴槽
- 超音波すわり風呂
- バイブラバス
- 赤外線寝風呂
- 電気風呂
- 香り湯
- スチームサウナ
- 乾式サウナ
- 水風呂
- エアーバス
浴室は週替わりで男女が入れ替わっていた。
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