~さるとは、北海道で使用される方言である。
意味
主に以下のような意味で使用される。
- (意図せず)~される
- ~できる
- ~の状態である
「押ささる」という使われ方が一番多いが、その意味について標準語に直して解説する。
- 「信号のボタンが押ささった。」⇒「信号のボタンを押すつもりはなかったが、何らかの事象により押していた。」
- 「そのボタン押ささる?」⇒「そのボタンを押すことができる?」
- 「そのボタン押しておいて。」「もう押ささっていますよ。」⇒「もう押している状態になっていますよ。」
くぁwせdrftgyふじこlp
↑間違えて変な文が書かさってしまった。
利便性
意味の項で解説したように、「~さる」を使う事に慣れてしまうと、同じ意味を標準語で表現することが困難となる。
便利すぎるため、いっそのこと標準語にしてほしいという意見も多く上がっている。
語源
語源は青森県の津軽弁だと言われている。津軽弁では「動詞+さる」で「自分の意志とは全然関係のない所でそうなってしまった」という意味になる[1]。この言葉がそのまま北海道にも流れて来たものと考えられる。
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